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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「真言宗の朝鮮敎化運動 切つて落とした飛躍の幕」
作者
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1921年3月13日
本文
高野山大師敎會本部竝に金剛峯寺が山階派管長和田大圓氏を開敎總監に仰ぎ朝鮮八道に參密の法鼓を翳して大に祖風宣伝をなすべく計畫中であることは縷々報道した通りで其後着々準備中であつたが機いよへ熟し和田管長は金剛峰寺執行湯崎弘雄氏竝に敎會本部監事久保田觀雅氏其他十數名の議員を伴ひ尚朝鮮在住の開敎師を加へ來る五月十參日より約六十日間總督府の諒解後援を得て大々的敎化宣伝運動を試みるべく、目下議員の詮衡諸般の準備中である。
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