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植民地朝鮮の日本人宗教者
木浦四国88カ所跡地
全羅南道木浦市儒達山
木浦に居住していた日本仏教者たちによって
四国巡礼のミニチュア版が造営されていました。
現在は儒達山山頂に弘法大師像と不動明王像が残っています。
撮影日:2022年7月8日~9日
最初公開日:2022年7月15日
最終更新日:2024年10月1日
弘法大師像
弘法大師像
弘法大師像
この弘法大師像は日帝強占期の1931年、木浦に居住していた日本人たちによって、不動明王像および88個の仏像とともに
造成されたものである。この岩刻の形態は弘法大師が椅子の上で結跏趺坐して右手には知恵を象徴する密教の法具を、左手には数珠を持っている姿である。弘法大師像の左には「弘法」、右に「大師」という文字が刻まれている。
弘法大師774~835は、日本の僧侶として名は空海で、唐に留学してから日本密教の真言宗を創始したと伝えられている。儒達山に刻んだこの像は不動明王像などとともに日帝強占期における宗教侵奪の歴史をよくあらわしている。
不動明王像
不動明王像
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