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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「大谷派の京城別院」
作者
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1906年8月14日
本文
朝鮮京城に於ける大谷派本願寺別院は明治二十參年の創立に係り目下所有地の面積四千九百參十坪あり、在勤者は井波潜彰、松浦抱月、林大行、前田鉄心、上杉忠彦、音羽玄哲の六名ありて軍隊布敎、日本警察監獄敎誨、竝に韓國監獄敎誨に従事し、慈善事業としては行路病者の収容などに努め居れるか、所属團體は京城敎社(八十名)、女人講(百五十名)、韓人敎會(四千九百名)にして、部下寺院竝に出張所は左の如し。
韓國慶尚南道東莱郡 僧本山 梵魚寺
同 陜川郡 法本山 海印寺
同 慶尚北道金山郡 佛本山 直指寺
同 開府城 出張所
同 龍山津 出張所
清國安東県 出張所
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