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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「日宗開敎師養成へと 立正大學に滿鮮科新設 宗務が新規事業として目下腹案を練る」
作者
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1935年1月9日
本文
日蓮宗務では昨八日から年頭執務を開始、これと共に來るべき宗○を控へて豫算編成に拍車をかけ近日その大綱案を決するが敎學部が新規事業として着々計畫を進めその實現を期しつゝあるのものの中に、特に注目すべきものとして立正大學に來る新學年度から滿鮮科なるものを新設しようとの案がある。それは云ふ迄もなく開敎の畫期的發展を充實企畫して専ら新興滿州人竝に朝鮮同胞に呼びかける開敎師の養成を目的に大體修了年限一ヶ年の両國語學専修の特殊科とし入學資格等迄は考へてゐない が單に宗門子弟に限ることなく一般にも開放して大いに同科を發展せしめようといふ腹案である
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