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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「朝鮮の佛敎界現状」
作者
雑誌名
『明敎新誌』
号数等
年月日
1893年12月22日
本文
朝鮮の佛敎現状に就ては是れまで韓地を經歴せし人々が其一斑を報せしことは縷ばへ其全局を見るに由なし、然るに筑前國早良郡山脇村真宗萬徳寺住職高田栖岸師は昨廿五年一月參日單身韓地に入り爾來二十箇月間千艱萬苦を甞めて深く内地に入り其の八道を經歴して去月廿ば參日本邦対馬國に歸着せり、今ま同師が親しく彼地佛敎の現状を視察して筆記する所の大要は左の如くなりと云ふ(以下略)
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