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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「浄宗朝鮮布敎独立」
作者
雑誌名
『敎海一瀾』
号数等
605
年月日
1917年9月8日
本文
浄土宗の朝鮮に於ける布敎方法は總て一宗補助に依りて伝道されつゝありしが、昨年以來開敎区制を制定し独立し得る箇所は勉めて独立せしめ居れり、現在寺院敎會數參十六箇所、敎師數五十餘名、寺院敎會を七級に分ち二級以上を独立寺院とし又各敎會より開敎費を徴収し特級の如きは年百圓一級七十五圓之等總てを以て区費とし既に内地と同一取扱ひをなすに至れりと、今後は各敎會所を基礎独立と同時に孰れも独立せしむに至るべしと。
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