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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「京城に方面委員制度」
作者
朝鮮總督府李覺鍾氏談
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1926年4月20日
本文
私は各施設中最光つて居る大阪府の方面委員事業を通して斯業に於ける人物の重要さを痛感しました、序話ですが私も極めて小規模ながら京城で之に似た事業をやつて居ります、古來朝鮮には風憲制度なる社會施設があつてそれが現代の方面制度と酷似して居り一風憲は大抵六十戸位のカードを受持ち毎日木札に記された戸々の順序で各家庭を巡回したものですそして各戸の生活状態から子女の敎育状態まで觀察し救療はいふまでもなく道徳宗敎方面までも督促して歩きました、
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