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記事題目

「佛敎朝鮮協會と各宗」

作者

雑誌名

『中外日報』

号数等

年月日

1919年6月25日

本文

今回東京に於て設立されし佛敎朝鮮協會の交渉委員會二十一日築地本願寺にて開會、實施方法に就き協議の結果、敎會の常務者として各宗派より一名以上を○○し東京に常住せしめ研究及び實行の○に當らんことを各宗派に交渉する事となち、右○○の標準として朝鮮開敎に經験ある者、將來朝鮮開敎上に活動せんとする宗立大學或は専門學校卒業以上の人物を在京せしめ當分相當の手當てを交付し敎會の活動を敏活ならしめんことを希望し一面には佛敎聯合會東京本部、京都主張所より右の趣意を各宗派へ勧奨し、來七月五日迄に各宗派の回答を求め、人選の確定を以て之を中堅とし常務者及び評議員中より理事を選び實行に着手する由にて多分七月十日頃會員の總會を見るに至らんと、尚上記交渉委員會に聯合會京都幹事を代表として講習會の爲め東上中の椋本氏も出席し打合す所ありしと。

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