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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「内鮮一如は真宗から 鮮人信徒合宿訓練 大派咸興の真宗講習會」
作者
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1937年9月8日
本文
事変勃發以來○○運動に涙ぐましい活動を續けている朝鮮咸興本願寺布敎所では、真の内鮮一如は先づ宗敎からといふ時代的要求から同派に歸属せる舊弥陀敎(水雲敎)の多數信徒に対し敎理の徹底竝びに時局認識の徹底を圖るばく、去月二十九日より十一月七日まで同布敎所に於て櫻井主任開敎使自ら敎師となり、太田府より○正黙氏を通訳に招き真宗講習會を開催したが受講者は北は利原南は元山等各地より集り出席者約八十名、全部布敎所に宿泊して毎夜声明講習があり七日夜は上野開敎監督、金少佐の時局講演があり、九日には内鮮信徒代表懇談會が開かれた。
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