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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「大派朝鮮開敎團 時局挺身隊結成 宣誓の上綜合的活動」
作者
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1937年10月28日
本文
大派朝鮮開敎監督部では此程開敎團評議員會を開き時局対応施設に關し左の決議をなし直ちに實動に入つた。
時局挺身隊を組織し全鮮各地を巡回、時局認識の布敎をなす、仕事の分擔により左の如き班を組織す
△紙芝居班(總督府作成の分も持參す)
△映畫伝道班(事変ニュース其他を映写)
△童話行脚班(全鮮に愛國童話行脚)
△講演伝道班(時局講演を中心に)
なほこの挺身隊は巡回地では決して報酬を求めず何等迷惑世話もかけず宣誓したる隊員のみを選びすべて健児團精神をそのままに實現することになつて居り若し病氣等不慮の災厄に遭遇したる場合は開敎團に於てその責任をもち之れに要るする費用は開敎團費より支出すると。
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