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記事題目

「大谷派朝鮮開敎五十年 法要と記念の諸事業」

作者

雑誌名

『中外日報』

号数等

年月日

1927年9月24日

本文

朝鮮真宗婦人會結成式
十月一日午前大派京城別院に於て朝鮮真宗婦人會の結成式を擧行する。すでに全鮮の布敎場に於て婦人會の發會を見てゐるので其代表者が集合するのであるが、智子裏方が總裁となりその訓辞があり會長答辞の後副管長の祝詞があつて木津無庵氏の講演がある。
寿光會の新設
朝鮮人伝道の爲め朝鮮開敎監督部の主催日曜講演を解説することゝなり副管長を迎へて二日にその第一回が開かれる。
鮮語聖典の翻訳事業
開敎記念事業の一たる五十年誌はすでに其の編纂を終了したが監督部では他の記念事業たる聖典の鮮語訳に着手した。
記念慶讃法要
光暢法主巡敎中止のため記念法要を中止し記念慶讃法要に瑩誠副管長を迎ふる京城別院では十月一日午後二時から全鮮の開敎使及び信徒が集つて盛んなる法要を修する。
開敎團臨時總會
來る參十日午後二時向上會館に於て大派朝鮮開敎團の臨時總會が開催されるが當日は副管長瑩誠氏も臨席して開敎の充實發展に關する協議をなし副管長全鮮巡回の細目につきて懇談する由である。(以下略)

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