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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「日鮮關係と敎化問題」
作者
大内青巒
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1910年10月16日
本文
朝鮮人は野蛮時代から日本といふ國を怨みに思ひ、頗る恐ろしい國だといふ觀念が殆ど遺伝になつて居る。(中略)今回の併合に就ては地理的の併合は容易く出來ても、精神の併合はなかなか六ケしい。(中略)布敎師を派遣して布敎をさするのも無論好いが、それよりも我國に來て居る朝鮮の留學生を敎化するやうにした方が好いと思ふ。(中略)そこで直接朝鮮布敎に努むると同時に、此方面にも大ひに力を注ぎ、そして鮮人が真に我國に心服して能く同化する様にしたいものである。
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