top of page
植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「朝鮮の宗教々勢」
作者
雑誌名
『敎海一瀾』
号数等
527
年月日
1912年12月1日
本文
▲朝鮮の宗敎々勢 内地より朝鮮に出張開敎せる各宗派の勢力分布は注目すべきものなるが、今各宗派の管理者より總監宗敎局に届出たるものに拠り、朝鮮人の信徒の數によりて其の一班を示さんに最も多數なるは天理敎にして最も少數あんるは真言宗なり。數字上の対照左の如し。
天理派 13,493
本 派 10,886
大谷派 3,560
浄土宗 3,194
金光敎 868
神現敎 468
曹洞宗 335
臨済宗 213
真言宗智山派 73
右のうち本派本願寺信徒數は各道大聖敎會に属するものと各出張所に属するものとを合計したものなり、當地日蓮宗法相宗法華宗真言宗醍醐派大社敎も開敎に従事せるも目下未だ朝鮮人の信徒を有するに至らずといふ
bottom of page