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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「朝鮮佛敎團留學生が僧籍編入を忌避 それでは困ると佛聯の抗議」
作者
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1927年2月5日
本文
朝鮮佛敎團から派遣された内地留學生はそれべ曹洞、浄土、日蓮其他の大宗派で擔當して毎月一定の學資を給して敎養しつゝあるが昭和二年の留學生として最近同團より更に十名を推戴して佛聯へ萬事を依托して來た、所が茲で一寸困つた事には目下敎育中に係る留學生中その敎養宗派として僧籍に編入されるのを忌避する學生が二參あるので佛聯ではそれでは同團と佛聯の間に當初に於て協定した敎養方針が違ふとて副團長の前田昇氏に就て厳重なる抗議を申込み併せて選抜に際して今少し確實なる誓約を希望してやる所があつた。
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