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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「朝鮮佛敎興起運動は一種の水平運動である 朝鮮佛敎大會一行は語る」
作者
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1924年2月26日
本文
さき程朝鮮佛敎大會の幹事李元錫氏等一行は京都佛敎界の各方面を訪うたがこの一行と別れて先きに東京方面を訪うた同大會副會長李元錫、同總務小林李元錫源六氏一行は中村總督府嘱託、佐藤朝鮮農林株式會社専務等と共に一昨日入洛佛敎聯合會京都出張所李元錫や其他を歴訪したが両參日は専らこの佛敎大會の了解賛助を得ることに務める由、この旅行について李元錫氏は非常に内地佛敎各宗の厚意を嬉んで居るが他の一行は内地の佛敎聯合會その他各宗とも是非今後聯絡を保たせて頂きたいと念願してゐる、今度の旅行としては先づ大々的に好成績を収めた訳なんです―サア朝鮮佛敎徒大會は一寸面白いと思ひます、勿論僧侶も發起人になつて居りますが殆んど原動力は俗人の手に依つて居るやうな次第なんです、
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