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記事題目

「朝鮮國通信」

作者

雑誌名

『日宗新報』

号数等

407

年月日

1891年9月18日

本文

渡韓日猶浅きも法輝の赫灼たるは喜ぶべき所なり同國にある本宗の説敎所も無住同然にて信徒も次第に減少するの姿なりしが先頃報道せし如く同地信者の請願にて旭僧正布敎の爲め渡韓せられしより信向厚く已に去る一日より五日間布敎誘勧の説敎を開かれしに在留の我領事館員及び警察官吏を始め本邦在留の信徒六百有餘の參詣者は陸續踵を接し詰寄せ來りさしもの廣き敎場も人を以て埋むるの思ひありし(以下略)

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