top of page
植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「朝鮮開敎と農場」
作者
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1912年6月29日
本文
朝鮮に於ける佛敎各宗の布敎中最も成功者として見られたるは大谷派と浄土宗なるが、浄土宗は初め平壌に於いて參萬圓の資金を投じて農場を設立しこれに農民を入れて開拓せしめ夫より得る利益を以て開敎費に投じたるが最初にて爾來此方法にて開敎の歩を進めつゝあり近來両本願寺を始め其他の諸宗派にても漸次浄土宗の夫に習ふもの非常に增加したる由。
bottom of page