top of page
植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「朝鮮開敎に努力せよ 柴田宗敎局長」
作者
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1913年9月27日
本文
柴田宗敎局長は二十參日内務省感化救済事業講習會の席上に於て感化救済事業と宗敎と題し宗敎家は現在の聖務として感化救済事業に奮励せん事を嘱し、宗敎と感化事業に就て種々談じたるも咄弁と音吐の餘り低きより聴衆は耳を傾くるもの少かりしが氏が最後に於て、諸氏今後大に望むべきは宗敎家の朝鮮開敎である、今日の如く唯だ日本人のみ伝道し鮮人に向ては餘り其道を開かざるは誠に残念の事である、諸君にして朝鮮開敎に努力する以上は宗敎局は及ぶかぎりの助力を成すべければ充分なる活動あらん事を乞ふ
bottom of page