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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「朝鮮開敎所感―全鮮見學旅行の途にて―」
作者
小笠原生
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1919年3月22・25-27日
本文
甚だしい不安と薄氣味悪い沈黙が續いて居る目下の朝鮮は、全く永久に日本と同化し得るや否やを案ぜられると同時に、この困難な問題は、必ず基督敎が其の後援者であり―少くとも彼等外人宣敎師が常に其の萌出を扶助し、かつかくあらしめん爲に敎育しつゝある―又愚劣な彼等朝鮮人は、其の蔭にかくれて幾多の計畫をなしつゝある事は、今回の動乱が敎會を中心に惹起された事を見ても了解し得られる。
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