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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「海外布敎會」
作者
雑誌名
『明敎新誌』
号数等
年月日
1893年11月14日
本文
日蓮宗八本山の協議會を去る一日京都妙覺寺に開き兼て朝鮮釜山港には同寺の別院を新築し布敎し居られしが追々信徒も增加したるに付客月更に仁川駐在領事館の許可を得同所に宣敎する事となりたるより尚ほ漸次支那浦塩地方へも布敎の目的を以て海外布敎會を設置する事となり去る六日妙覺寺前住職にて釜山に布敎し居られる旭日苗師が管長の協賛を得る爲め請願書携帶東上せられたり而して來る十五日御歸館相成る村雲の宮に随行し歸山し其れより直に本部を設け諸般の運動に着手すると云ふ
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