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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「近く朝鮮京城に於て―内鮮佛敎大會を開催 朝鮮佛敎團が之を斡旋」
作者
雑誌名
『中外日報』
号数等
年月日
1927年3月1日
本文
朝鮮佛敎團副團長の前田昇氏は去月二十六日朝同團の用務其他を帶びて上京したがその用務の重なるものものゝ中には内鮮佛敎大會開催の件があるものゝ如くで氏は近く佛聯の窪川主事と會見してこれが交渉を進め然る後に一般に公表する意嚮であるものゝ如くである。内鮮佛敎大會は一昨大正十四年度の東亜佛敎大會に誘發されたものと言ふべき朝鮮佛敎團が主體となつて京城に於て大會を開催して大いに彼我佛敎の研究交通を計り度いと言ふにあり會の開催に就ては彼の參十參ケ本山も大いに乗り氣でゐるらしい。
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