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植民地朝鮮の日本人宗教者
記事題目
「韓僧日語學校の開始」
作者
雑誌名
『浄土敎報』
号数等
691
年月日
1906年4月16日
本文
過般報道せし韓僧敎育の事は韓僧日語學校となりて顯はれ去月廿五日開校式を京城開敎院に於て擧行せり、韓僧の來り集まる者百餘名にて、式は勤行、式辞(横山開敎使)韓皇帝勅語捧読(研究會總務)演説井上開敎使、都總務、開敎院評議員市川石動の韓語演説あり次に職員辞令の授與ありて式を終れり、目下學生は廿餘名にて五六名の寄宿生あり、本校の設立は五百年來韓僧の試みざりし普通學研究の端緒を開きたる者にして、將來韓僧の地位を高からしむる基礎と云べく、各宗に卒先して之を設けたる本宗は今后益々之を發達せしむる任ありと云ふべし、
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